- 人事(令和6年4月1日付)
- 義士所縁の地・団体に長徳寺を追加しました。
- 第75号会報を掲載しました。
一般社団法人 中央義士会
設立は明治41年(1908)九州日報(現西日本新聞)社長福本日南が福岡市崇福寺で開催した第一回義士会を起源とします。
これまで多くの赤穂義士研究家が在籍し、会報や書籍を通して新たな発見などを発表しながら今日まで連綿と続く歴史と伝統を有する会です。
主な活動としては、浅野内匠頭や四十七士の眠る高輪泉岳寺において12月14日の義士祭当日に「赤穂義士追憶の集い」や3月14日に「浅野内匠頭追憶の集い」を開催し、泉岳寺本堂での法要や庫裡における懇親会などを通して赤穂義士を顕彰しております。
また、泉岳寺講堂における勉強会や史跡巡りなどをする忠臣蔵愛好会、更には大石内蔵助等の切腹地の清掃などの活動を通して、会員同士の懇親を深めております。
本部を萬松山泉岳寺講堂(東京都港区高輪2-11-1)に置き、全国義士会連合会の事務局も兼ねております。
事務局
〒104-0052 東京都中央区月島3丁目15-9
電話:03-3534-0666(冨岡)
FAX:03-3531-0364
メール:chuogishikai@tokyo.email.ne.jp
理事長挨拶
その行実は義挙として讃えられ、『仮名手本忠臣蔵』など多くの芝居で演じられると忠臣蔵の愛称で人気娯楽に取り入れられ、浪曲や講談さらには映画やドラマなどでも人気を博し、長く親しまれてまいりました。
事件は、武士の理念や概念によって統治されていた江戸時代のことであり、当時の生活環境や風潮は、今日の社会基盤とは異なり、日常生活における様々な場面において、優先すべき価値観や考えが今とは多少違っていたとは言え、彼等が貫いた崇高な思いは、今もなお日本人の精神文化の象徴として語り継がれ、三百年以上たった今日においてもなお四十七士等が眠る高輪泉岳寺の義士墓域には日々多くの参拝客による香煙香華が絶えません。
また、12月14日の討入りの日には、全国に点在する義士所縁の地で、彼等の遺徳を偲び盛大に義士祭が開催され年末の風物詩となっております。
我々(一社)中央義士会は、創立時に掲げた「赤穂義士の遺烈を宣揚し、名節を砥礪する」を実践することで、彼等の遺業を次の世代へとしっかり継承し、未来永劫語り継がれるべく啓蒙活動を続けてまいる所存でございます。
組織図
【特別職】 | |
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会長 | 浅野 長 |
相談役 | 冨岡 克 |
顧問 | 渡辺 寛 |
【理 事】 | |
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理事長 | 柿崎 輝彦 |
副理事長 | 荻原 栄 |
専務理事 | 松岡 康彦 |
常務理事 | 渡辺 仁久 |
常務理事 | 松根 大地 |
理事 | 宮川 政士 |
理事 | 遠藤 信夫 |
理事 | 進藤 務 |
理事 | 皆上 泰信 |
理事 | 矢野 英樹 |
理事 | 能瀬 英和 |
理事 | 関根 正隆 |
【特別会員】 | |
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特別会員 | 福本 悦子 |
特別会員 | 亀岡 成幸 |
特別会員 | 大内 満利子 |
特別会員 | 勝田 孝平 |
特別会員 | 勝田 芳造 |
特別会員 | 安場 保晴 |
特別会員 | 冨澤 信明 |
特別会員 | 小坂 政子 |
【監 事】 | |
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監事 | 山北 浩史 |
【参事】 | |
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上席参事 | 蟹江 元 |
参事 | 塚原 裕子 |
参事 | 丸山 裕之 |
参事 | 上森 茂 |
参事 | 坂藤 美子 |
参事 | 礒貝 信行 |
参事 | 金子 功 |
参事 | 梁田 欣吾 |
参事 | 小泉 敦 |
参事 | 沖田 叙男 |
参事 | 豊島 惣一郎 |
入会の案内
1.「中央義士会会報」「全国義士会連合会会報」の配布
2.3月14日と12月14日泉岳寺に於いて追憶の集い
3.忠臣蔵図書館 (閉館中)
4.忠臣蔵通試験
5.忠臣蔵関連出版物・テレビ放送等 情報提供
<入会金と年会費> 会費は毎年年度始め(4月)にお振込みいただきます。
入会金 | 一律 | 3,300円 ※1 |
一般会員 | 年会費 | 5,500円 |
維持会員 | 年会費 | 7,000円 |
賛助会員 | 年会費 | 10,000円 |
(一社)中央義士会
電話:03-3534-0666
FAX:03-3531-0364
メール:chuogishikai@tokyo.email.ne.jp
活動内容
忠臣蔵講座 | 史実の勉強を行います。これまでに「梶川氏日記」「多門伝八郎筆記」などの古文書の勉強、現地での吉良邸討入りの検証、など行ってきました。 |
忠臣蔵倶楽部 | 泉岳寺講堂を主会場に、不定期に開催しており参加費は無料です。中央義士会周辺の近況および活動報告等を通して、様々な情報を共有し
親睦を深める集いです。 開催当日には泉岳寺近くの「大石内蔵助等切腹の地」を清掃の他、近所の史跡をめぐることもしています。 会員以外の方でもお気軽に参加いただけます。 |
忠臣蔵愛好会 | 芝居などを中心に気軽に語り合ったり、史跡探訪も行ったりします。 |
桜泉会 | お茶を飲みながら、気軽に忠臣蔵や四十七士についておしゃべりする会です。忠臣蔵好き女性が仲良くなる場を目指しています。 会員以外の方でもお気軽に参加いただけます。 |
会員研究会 | 義士のそれぞれのテーマを決めて考えたり、最近では事件関係者についての会員の研究発表を行いました。 |
会報発行 | ・中央義士会会報 年1回発行(12月) 知られざる義士史跡や事件関係者の子孫訪問のコーナーなど ・全国義士会連合会会報 年1回発行(6月) |
追憶の集い | 浅野内匠頭追憶の集いについては、実際には毎年3月14日または直近の土日に実施。 12月14日の会は、義士祭当日で正式には赤穂義士追憶の集いと称しております。 以上のことから、 毎年3月には浅野内匠頭追憶の集い、12月14日は赤穂義士追憶の集いを高輪泉岳寺にて開催し、本堂での法要並びに庫裡2階で講演会等の親睦会を実施しております。 |
忠臣蔵講座
令和6年4月7日の「第2回 忠臣蔵講座」は50名を越える参加者のもと盛況のうちに終了いたしました。
次回は「 赤穂城明け渡し 」令和6年6月2日(日)です。
1.日時: 令和 6 年 6 月 2 日(日)
13:30~15:30
2.場所: 港区 高輪 泉岳寺 講堂
3.内容: 今回は下記です。
「 刃傷事件 」
(会費とは別に資料代は別途1枚10円いただきますのでご了承ください)
4.講師: 荻原 栄
令和6年は「元禄赤穂事件のポイント」として、刃傷事件や討入りなどに至る、人物やターニングポイントとなる出来事などを解説していきます。
- 年間予定:
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1回目 令和6年2月25日(日)14:00~16:00(時間は延びる可能性があります)
「勅使饗応役」
① 饗応役拝命
② 吉良上野介の京都行き
③ 吉良上野介の財政状況 -
2回目 令和6年4月7日(日)13:30~15:30
「刃傷事件」
① 吉良上野介と浅野内匠頭との確執
② 勅使伝奏屋敷に入る
③ 早駕籠走る -
3回目 令和6年6月2日(日) 13:30~15:30
「赤穂城明け渡し」
① 明け渡し時のさまざまな事件
② 幕府への脅迫状
③ 大石内蔵助の真意
④ 親戚大名・旗本はどう動いた -
4回目 令和6年8月4日(日)13:30~15:30
「討入り その1」
① 綿屋善右衛門の援助
② 討入り日の探索 -
5回目 令和6年10年6日(日)13:30~15:30
「討入り その2」
① 萱野三平と討入り口上書
② 寺坂吉右衛門は逃亡したのか
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1回目 令和6年2月25日(日)14:00~16:00(時間は延びる可能性があります)
- 会費
- 会員(一般社団法人中央義士会またはNPO法人忠臣蔵の会員):
4000円/年(1000円/回) - 一般:
7000円/年(1500円/回)
- 会員(一般社団法人中央義士会またはNPO法人忠臣蔵の会員):
- 注意事項
- 日程は予定です。毎回案内を出しますのでそれでご確認ください。
- 開催側の都合で休会の場合は次の年の勉強会、又は愛好会などに振り替えます。または返金(会員800円/回 一般1400円/回)いたします。
- 参加者側の都合で休会の場合は、振替や返金などの処置は行いません。ただし、当日配布した資料は無料でお送りいたします。
- 申込み
氏名、電話番号、メールアドレスを記入の上chuogishikai@tokyo.email.ne.jpへメールしてください。同時に会費を下記へお送りください
振込先:ゆうちょ銀行 00250-9-139100 (一社)中央義士会
※通信欄に勉強会会費と記載
忠臣蔵倶楽部
「第7回 忠臣蔵倶楽部」を下記において開催いたしました。
当日は120名を超す多くの方が見学に訪れ、当会会員による説明にも熱心に耳を傾けておられました。
その後多くの方が大石内蔵助等が切腹した目印の石に向かって合掌されておりました。今後も機会を設けて特別公開する予定です。
忠臣蔵倶楽部は、忠臣蔵に興味のある方々のそれぞれの思いや考えを共有し、元禄赤穂事件を通して親交を深めるふれあいの場です。
開催日:令和6年3月20日(水・祝) ※雨天中止
開 場:10時00分 ~ 16時00分
参加費:無料
場 所:大石内蔵助等切腹の地 「大石良雄他十六人忠烈の跡」(下記の地図を参照してください)
泉岳寺山門から徒歩7分
最寄り駅: 京急本線・都営浅草線 泉岳寺駅下車 徒歩12分
JR山手線 高輪ゲートウェイ駅下車 徒歩15分
東京メトロ南北線・都営三田線 白金高輪駅下車 徒歩5分
※ 参加者による当日泉岳寺境内及び周辺私有地への駐車は厳禁とします
主催: 一般社団法人中央義士会
後援: NPO法人忠臣蔵倶楽部 全国義士会連合会
連絡先 090-2385-3224 (柿崎)
忠臣蔵愛好会
恒例の「赤穂義士引揚げルートを歩く会」を下記要領にて開催され、盛況のうちに終了いたしました。
(「赤穂義士引揚げルートを歩く会」案内のダウンロードはこちら)
中央義士会が長年検証してきた結果、より史実に近いコースを歩きます。
参加者は全員トラベルイヤホンを着装し歩きながら説明を聞け、昼食もセットされている安心快適なツアーとなっております。 是非ともこの機会にご参加くださいませ。
尚、昼食会場の都合上、お申込み受付は先着60名様までとさせて頂きます。
出 発 9:30
到 着 16:00 (泉岳寺到着予定)
主な立寄り所: (途中、随時トイレ休憩をとります)
② 播州赤穂浅野家上屋敷跡 (聖路加国際大学)
※ 昼食休憩 (予約済み会場)
③ 西本願寺(築地本願寺)
④ 陸奥仙台松平家上屋敷跡 (日本テレビ)
⑤ 高輪泉岳寺
会費: 4,300円(昼食代含む)
当日、別途資料代徴収(コピー1枚に付き10円)
申込: (一社)中央義士会メール
または090-2385-3224柿崎の携帯)にショートメールにて 参加者氏名と携帯番号を通知し、受付確認(中央義士会からの返信)後に、 会費を下記宛に郵便振替(青色の払込取扱票)にて振り込んで下さい。
(一社)中央義士会 00250-9-139100
振替用紙の通信欄には「1月28日忠臣蔵愛好会」とご記入下さい。
参加申込(振込み)期限は1月18日(木)といたしますが、参加申込者数が定員の60名になり次第、受付は終了させて頂きます。
その他: お申し込み後、欠席される場合は、下記メールまたは携帯に連絡をお願いいたします。欠席された場合、会費の払い戻しはいたしません。
後援 NPO法人忠臣蔵倶楽部 ・ 全国義士会連合会
企画実施 株式会社阪急交通社
メール chuogishikai@to kyo.email.ne.jp
当日連絡先 090-2385-3224 (柿崎)
(令和5年1月29日)
(令和5年1月29日)
桜泉会(女性の会)
浅野内匠頭追憶の集い
令和6年3月10日の「浅野内匠頭三百二十四回忌 浅野内匠頭追憶の集い」を下記の内容で実施致しました。
詳細はこちらの案内をご確認ください。
会場 萬松山泉岳寺(東京都港区高輪2-11-1)
一部 法要(午後2時)
•読経 焼香 墓参 (代表) 導師 泉岳寺住持 松根大地師
二部 挨拶(午後3時)総合司会 副理事長 荻原栄
•理事長挨拶 理事長 柿崎輝彦
•来賓挨拶
•赤穂義士並びに関係者ご子孫のご紹介
•記念講演『昨今の忠臣蔵事情』
【講演】(一社)中央義士会理事長柿崎輝彦
•落語 三遊亭楽松
三部懇親会
•感謝くじ引き
閉会の辞(午後5時予定) 専務理事 松岡康彦
◇参加申込方法
参加費を下記内容にて期日までにお振り込み下さい。
(振込期日令和5年3月5)日
※完全予約制です。当日のお申し込みは受付いたしませんのでご注意ください。
何かございましたら下記までお問い合わせください。
連絡先メール:chuogishikai@tokyo.email.ne.jp
ショートメール:携帯電話 090ー2385ー3224 柿崎
◇参加費
一名 5,000円(弁当・お茶付)
•振込先 一般社団法人中央義士会 00250-9-139100
•郵便局から青色の払込取扱票で上記宛てにお振り込みください。
•振込手数料はご負担をお願いしております。
通信欄に「3月10日参加」と、ご出席者全員のご氏名をご記入下さい。
※確認のため、当日払込受領証を受付にご提示下さい。
※ご入金後に欠席された場合、参加費は返金できません。
◇緊急連絡先
当件について何か急用があった場合、下記までご連絡絡下さい。
•携帯電話 090ー2385ー3224 柿崎
◇受付 泉岳寺庫裡二階(本堂向かって右手玄関からお入り下さい)
主催 一般社団法人中央義士会
共催 萬松山泉岳寺
NPO法人忠臣蔵倶楽部
お願い
NHKアーカイブスでは保存のない過去番組の発掘を集中的に実施しています。忠臣蔵をテーマとした大河ドラマ「元禄太平記」(1975年放送)は全52 回放送のうち4回分と総集編2本しかNHKに保存がありません。
録画したテープをお持ちの方や情報をお持ちの方は、是非ご連絡をお願い いたします。
詳しくは NHK番組発掘プロジェクトホームページをご参照下さい
連絡はNHKまたは(一社)中央義士会(電話:03-3534-0666,メール:chuogishikai@tokyo.email.ne.jp)へお願いします。